【2024年1月】いもち病予防におすすめの農薬10選

さぶろぐ
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種類が多すぎてどれが良いか分からない・・・。


この記事ではいもち病予防におすすめの農薬をご紹介していきます。


▼いもち病予防におすすめの農薬10選

さぶろぐ
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コラトップ粒剤
ブラシンフロアブル
フジワン粒剤
ブラシントレバリダ粉剤
シンジェンタジャパンコラトップ

水稲栽培において、最も代表的な病害がいもち病です。

いもち病とは、いもち病菌というかびの寄生によって発生する非常に感染力の強い病害です。

発病すると、稲の葉がかれ、もみのねんじつを、阻害されるだけではなく、感染した稲が新たな感染源となって被害が拡大してしまうおそれがあります。

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まずはいもち病予防におすすめの農薬の選び方を見ていきましょう!!

いもち病予防におすすめの農薬|選び方

育苗箱処理剤

育苗箱処理剤は、育苗段階から病害虫対策をおこなうことが出来ます。

防除適期を、逃すことなく、安定した効果が期待できます。

基本的には、田植え時までに防除を、行うのが一般的です。

処理剤によっては、微妙に使用時期が前後するため、使用時期を確認してから、使用しましょう。

本田散布

葉いもちの基本的な防除としては、農薬の「本田散布」を、おこないます。

本田散布は、病害虫が、発生する前の使用がおすすめです。

本田散布におすすめの農薬は、オリゼメート粒剤です。

オリゼメート粒剤は、プロベナゾールを、主成分としていて、一度の使用で約45日効果が続きます。

ブラシンフロアブル

いもち病が発生してしまった場合には、できるだけ早めに治療的効果のある農薬を散布しましょう。

そのまま放っておくと、いもち病の感染が広がり、被害も拡大してしまいます。

早期防除の際には、ブラシンフロアブルがおすすめです。

ブラシンフロアブルは、フェリムゾンという有効成分を使用しています。

種子消毒を徹底する

種子消毒に、用いる主な農薬として、スボルタック乳剤、テクリードCフロアブル、ベンレートT水和剤などがあげられます。

いもち病以外の病害防除や、ほかの農薬と混用など、効果的な使用法について、都道府県の営農情報などを調べて選定するのが良いでしょう。

また、処理剤を使用しないサーモシードという方法もあります。

使用基準

農薬の使用については、安全性の確保のために取り扱いには十分な注意が必要になります。

防除効果が薄れるだけではなく、残留や薬害などの被害をもたらす可能性があります。

農薬ごとに、農薬取締法に、基づいた使用基準(使用方法、回数、時期)が登録されラベルに表示されています。

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次に、いもち病予防におすすめの農薬のメリットとデメリットを見ていきましょう!!

いもち病予防におすすめの農薬|メリットとデメリット

いもち病予防におすすめの農薬のメリットとデメリットを紹介していきます。

メリット

・消毒ができる

・長期持続する

・予防できる

・防除できる

デメリット

・予防が主な効果のものもある

・においが強いものもある

・効果の持続が短いものもある

・防除適期がある

さぶろぐ
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それでは早速、おすすめのいもち病予防の農薬と選び方を紹介していきます!!

いもち病予防におすすめの農薬|『さぶろぐ』のイチオシ

コラトップ粒剤

有効成分が速やかに稲体内に吸収されるため、効果の発現が早いことが特徴です。

いもち病菌の侵入を防ぐだけでなく、胞子形成阻害作用、胞子病原性低下作用も有しています。

いもち病の蔓延を防止することができます。

残効性にすぐれているため、30日〜40日程度感染を防げます。

いもち病予防におすすめの農薬|人気のおすすめ商品比較

ブラシンフロアブル

ブラシンフロアブルの特徴は、治療効果が高いことがあげられます。

また、予防効果の高さにも定評があります。

散布適期幅が広い薬剤になっています。

ごま葉枯病や、変色米など、穂枯れ性病害にも有効な総合殺菌剤です。

稲こうじ病のほか、もみ枯細菌病にも有効です。

フジワン粒剤

土壌種の影響を受けにくく、穂いもちに対して安定した効果が持続するとともに、稲のこうじ病を同時防除出来ます。

水稲のの育苗箱処理により根の伸長および発根を促進して健苗育成ができるとともに、ムレ苗防止効果があります。

高品質米の生産に貢献することができます。

ブラシントレバリダ粉剤

いもち病をはじめ穂枯れに効果のあるブラシンと、紋枯病防除バリダシン、殺虫剤トレボンとの混合剤になります。

いもち病、穂枯れ、紋枯病、擬似紋枯症、変色米、ウンカ類、ツマグロヨコバイ、カメムシ類、イナゴ類に適用があります。

性状は、類白色になります。

シンジェンタジャパンコラトップ

シンジェンタジャパンコラトップの特徴は、いもち病を、寄せ付けない、増やさない、というところです。

いもち病を速く、長くおさえこむ効果が高いことも特徴です。

散布したあと、速やかに根から吸収されされます。

散布適期が幅広く、出穂5日前まで使用することが出来ます。

いもち病予防におすすめの農薬|まとめ

収穫量の減少や品質の低下を防ぎます。

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