ahamo（アハモ）の商品が到着してから開通するまでの流れを解説します。
到着した商品の確認
ahamoは専用の段ボールで配送されます。テープにまで「ahamo」の印刷がされているあたり、なかなか心憎い演出です。
「こんなところに金かけるくらいならもっと安くしろ」なんて野暮なことを言ってはいけません。オンラインサービスである以上、配送のための段ボールは必ず必要なわけで、そこに専用の印刷を施すくらい、大したコストアップにはならないでしょう。
プランとしては格安ですが、こういったユーザーとの接触ポイントにしっかりコストをかけている点、ドコモのブランディングに対する本気度をうかがわせます。
ですが、発送するのがスマホやSIMカードだとすると、もう少し小さな箱でも良かったんじゃないかとは思います。
到着したら早速開梱。内容物を確認します。
明細書が同梱されていますので、内容を確認し、ご自分の注文内容と相違がないか確認しましょう。
商品に不備があったら？
内容物に不備があった場合は、ahamoサイトかahamoアプリにて交換手続きを取りましょう。
受付番号（13桁の数字）でログインし、表示される「商品到着後の設定・開通」画面を下までスクロールすると「不備（交換等）の手続き」が出てきますから、ここから手続きください。
データのバックアップ・移行
機種変更を一緒に行った場合は、古いスマホから新しいスマホへデータの移行を行います。
この作業自体は回線が開通した後でも行うことは可能ですが、バックアップデータがキャリア運営のクラウドサービスなどに保存されている場合、回線が開通した後はデータが取り出せなくなる場合もあります。
バックアップ、データ移行の方法はさまざまですが、キャリアサービスに依存しない方法がいいでしょう。
各メーカーサイトには、機種ごとのデータ移行方法が載っていますので、参考にしてください。
iPhone、iPad、iPod touchをバックアップする方法｜ Apple
また、おサイフケータイをご利用の場合は、機種ごとにデータ移行手順がかなり違いますので、下記のドコモサイトなどをご参照の上、作業してください。
開通手続き
端末のデータ移行が完了したら、SIMカードを差したいキモチをグッと堪えて、「開通手続き」を先に行います。
開通手続きを行う際には、いくつかの注意点があります。
- MNPの場合、受付時間は9時から20時頃まで
- MNPの場合電話での開通手続き不可。アプリかWebで
- ahamo開通と同時にキャリアメールは使えなくなる
- 開通手続きはahamoのSIMを差す前に
- MNP予約番号の有効期限に注意
開通手続き自体はとてもかんたんですが、上記の注意点を確認した上で行ってください。
開通手続きいついて、詳しくは下記の記事でご紹介しています。併せてご確認ください。
SIMカードの取り付け
回線手続き後しばらくすると、旧キャリアでの通信が圏外表示になります。
その時点でahamoへの開通が完了したことになりますので、SIMカードを端末本体に取り付けましょう。SIMカードとカードスロットの切り欠き部分が合うように、向きをしっかりそろえて入れてください。
APN設定
ahamo回線が開通すると、何もせずに通信ができるようになる場合もありますが、通信できない場合はAPN設定を行います。
iPhoneの場合
iPhoneの場合はAPNを自動認識して通信が開始されますが、他社の設定が残っている場合、ahamoのAPNが認識されないことがあります。
その場合は「設定」アプリから「一般／プロファイルとデバイス管理（もしくはプロファイル）」と進んで、他社の構成プロファイルを削除してみてください。
Androidの場合
Androidの場合、機種やOSのバージョンによって異なりますが、「設定」アプリからAPNを追加します。
「アクセスポイントの編集」画面にて「APN」欄に「spmode.ne.jp」を入力して右上のメニューから「保存」。
再起動すれば自動でAPNが選択されます。
ご利用開始
ahamoが開通してAPNが設定できたら、いよいよご利用開始となります。
新たにスマホを設定してお使いになる場合は、下記のahamoサイトより各種設定方法をご確認の上、ご利用ください。
商品到着から開通までの流れについて解説しました。
ステキなahamoライフになりますように。
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